インプラント
Implant
インプラント
自然な噛み心地と
美しい見た目を
インプラントは、顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。自然の歯に近い噛み心地が得られるのが大きな特徴です。
両隣の健康な歯を削る必要がないため、他の歯に負担をかけずに治療が行えます。また、人工歯根が顎の骨にしっかり固定されることで、しっかりと噛む力が伝わり、自然な食感や噛み心地を取り戻すことが可能です。
装着する人工歯は、天然歯との噛み合わせや見た目のバランスにも配慮して作製いたしますので、安心して治療を受けていただけます。
01全体を見据えた治療計画と歯科用CTを用いて精密で確実に
当院は、インプラント治療においても豊富な知識と経験に基づき、多くの実績を積み重ねてまいりました。通常埋入から抜歯即時埋入、待時埋入や骨増生まで症例に応じた対応が可能です。
また、歯科用CTを活用し、顎の骨の状態や神経の位置を正確に把握。世界のトップメーカーのインプラントシステムを採用し各々の患者様に応じた最適な治療プランをご提案します。
また、部分的な治療の際も全体の将来性を見据え、最適な範囲と優先度を考えたご説明を心がけているため、お時間をいただくことがあります。
02インプラント植立前にはすべての方に歯周病菌検査を実施
歯周病患者様にも安心・安全なインプラント治療をご提供するため、術前にはすべての方へ歯周病のリスク判定を行いご説明をいたします。そして治療後も継続的なメインテナンスをおこない、インプラント周囲炎の予防や対応に注力していきます。
03骨量が不足している方へも対応可
歯周病患者様にも安心・安全なインプラント治療をご提供するため、術前にはすべての方へ歯周病のリスク判定を行いご説明をいたします。そして治療後も継続的なメインテナンスをおこない、インプラント周囲炎の予防や対応に注力していきます。
04サージカルステントも併用した正確な埋入
症例の難易度によっては高精度なサージカルステントも使用します。これにより、インプラント体の埋入位置や角度の精度が格段に向上し、リスクを最小限に抑え、審美性にも配慮した安全な治療が実現します。
05暫間インプラント等の使用も考慮し治療期間も快適なサポート
ケースによっては治療期間中の咬合状態を考慮し暫間用インプラントを併用することもあります。
06筋肉内鎮静法の併用
当院では鎮静剤（ドルミカム）を筋肉内に注射する事で、約２時間、不安や痛みを和らげ、リラックスした状態で手術を受けていただけます。全身麻酔と比べ使用薬剤も少量で済み、経済面にも配慮しています。
お口の崩壊を止める一助となる
周囲の歯を削る必要がなく、健康な歯をそのまま残すことができます。
また、経年的に残存歯が弱っていく中にインプラントが支えてくれることで残存歯の負荷を減らしお口の崩壊スピードを抑えることができます。
天然歯のような噛み心地
しっかり骨と一体化されるため、食事を自然に楽しむことができます。
審美性の向上
入歯のような金属のバネを回避できるので見た目も自然です。
歯槽骨の健康維持
インプラントが入ることで周囲の歯槽骨の吸収を防ぎ、顎堤が維持することができます。
外科的処置が必要
基本的にはインプラント体を埋入する一次手術や、頭出しをする２次手術が必要となります。
費用がかかる
自費診療となるため、費用がかかります。
治療期間がかかる
基本的にインプラントと骨が一体化するのに２～３ヶ月要し、そこから仮歯を入れ、最終の被せ物を作っていく流れとなります。
メンテナンスは必要不可欠
これは天然歯と同様のことではありますが、インプラントももちろん日々のセルフケアと定期的なメインテナンスは必要です。またナイトガードの使用などお口の状況に応じた予防策も講じていく必要があります。
インプラント手順
インプラント埋入《1次手術》
局所麻酔下にて歯の土台となるインプラントを埋め込みます。
手術時間は本数により1時間から２時間程度。筋肉内鎮静も併用可能、その場合は２時間後からはいつも通りに過ごしていただけます。
傷口は基本的に１～２週間ほどで抜糸していきます。
インプラントの治癒期間
インプラントは、はじめは骨にネジが入った状態。そこから顎の骨と一体化するための治癒期間が必要です。個々の骨量や骨質、埋入部位により基本的には２～３ヶ月程度の待機期間があります。
アバットメントの装着 《2次手術》
基本的にインプラントが定着したら、インプラントの頭を出しを行い、アバットメントを装着することでインプラントと連結します。
最終補綴物の作製
基本的に口腔内スキャナーを使用し、アバットメントの上に被せ物を作製いたします。
インプラントは治療が終われば終了ではありません。これは通常の天然歯も同様のことではありますが、ケアができていなければインプラントにトラブルが起こることがあります。
インプラントは継続したメンテナンスがとても重要です。
インプラントのセルフケアの徹底とセルフケアでは取りきれない部分は定期メンテナンスを受けていただくことで必要です。これはインプラントの補償条件の一つにも含まれます。
入歯が合わない・噛みにくいと感じている人
ズレたり外れたりする心配がなく、しっかり噛めてストレスも軽減されます。
自然な仕上がりを期待している人
残った歯とも自然と調和するため、見た目がとても良いです。人前で笑ったり会話するときも抵抗を感じる必要がなくなります。
長期の安定性を重視する人
他の歯科治療法に比べて非常に長持ち。適切なメンテナンスを行えば、10年から20年以上使用できることも珍しくありません。